Du hast 〜Jリーグ至高〜

兄弟による、東西Jリーグをぼやくブログ。

「手拍子」に関しての持論

前置きとして、先日のジェフ戦の現場行けてないのでたられば的な要素や、だったのかな的なも含まれた書き方をします。

 

目的は応援のイロハを説きたい訳ではなくて、サポ目線のちょっとしたお節介な記事と思って下さいw

 

自分は長年でもないけど、10年ほど某チームの、コアエリアもしくはその付近で応援して来た身として、今回の件で感じた事を綴っておきます。

 

応援の意図がコアと意図しない所に転ぶことも時としてあるでしょうし、応援・観戦のスタイルなんてのはチーム、個人それぞれです。なので押し付けたりもしない。

 

ただ、気になったのは。

 

なぜ、手拍子の応援が応援放棄に見られてしまったのか

と言う事象に関して。

 

手拍子だけでやる応援って、流れと試合の雰囲気を読んでやらねばならないので、個人的には結構難しい物と勝手に位置付けている。

また、手拍子の応援は割と自然発生。もしくは、最初始まってた応援が自然に継承される形とかなのかな。そういうイメージが強い。レノファの場合のはあまり分からないが。

 

通算で25試合くらいしか自分は行ってないし、ましてやゴル裏の分析なんてしてないが、レノファのゴル裏は「頭の上で手拍子を叩く習慣」というものが文化的にまだないと個人的に思う。あくまでもバクスタやメインスタンドから俯瞰してる中での全体のイメージです。また、スタイルを押し付けるものではない。

 

今回の一件の前にコルリや、コアが掛け声かけて、どんな形でその手拍子の応援を始めようとしたのかは、応援を作られてる方にお任せするとしても、コアとその周辺部、さらにはスタジアム全体の一体感を出す太鼓なしの手拍子の応援を出せるかどうかは「手拍子してるんだ」と言うのが、ビジュアル的にもスタジアム全体にすぐ分からない限り手拍子というのは、意外に遠くまで伝染しないという事。

 

また頭の上で手拍子する事で、全体にその音が響くことで、伝染するもの。

 

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ここまで手を上げた方が良いかは別として、最近流行りのバイキング・クラップスを例に。

 

やはり、クラップの時の破裂音は音的にも波及するので効果的。ビジュアルと同時にただ単に拍手するものとは違う事も意識すれば、スタジアムで出る音に深みが増すでしょう。

 

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インターネットの記事から、クラップ音の出し方に関して拝借。

 

まぁーこんな事を、一両日で出来るわけでもないし、サポ文化は日々の積み重ねで醸成されるもの。

 

 

何が言いたいのかと言うと。

 

ただの手拍子、されど手拍子。侮る事なかれ!

 

という事です。

 

応援の強弱の面という所をフォーカスしてみても、いつも同じ事やってても、チームが勝ててなければ、少し違う事をやったりするのは決して悪いことではないし。

例えば、自分が経験した、最大の応援の強弱が上手いチームは「コリンチャンス」だった。日スタでクラブW杯での試合で大勢のコリンチャーノが来てたわけだが、自分の記憶が正しければほぼ一つのチャントで通していた(笑)流れに応じてリズムを変えることでかなり、メリハリが効いた応援になってたのは、やはり文化なのだろうw

 

話が逸れたけれども、割とミクロなことにクローズアップした内容かもしれませんが、その動作の意図や意味を多くの方に知ってもらえれば、スタジアムで音を出す意味や楽しさ。一体感がより出れば、今後のみらスタの雰囲気がより一層、良くなるものになる事を願っております。