Du hast 〜Jリーグ至高〜

兄弟による、東西Jリーグをぼやくブログ。

「4,823人」

久々の投稿。兄です。

 

2017年J2第39節 レノファ山口ツェーゲン金沢

 

とにかく、悔しすぎた。あんな屈辱的な敗戦はない。

 

ツェーゲン金沢相手に0-1。この突きつけられた現実をレノファのサポ・ファンがどう思ってるか。

 

こういう、シーズン終盤戦って本当に「総力戦」だし、その言葉通りチーム力が試されると思ってる。1試合でどれだけこだわれるか。

 

実際、試合だけ見れば序盤はそんな様相であった。畳み掛けるように攻勢を仕掛け、決定的な場面を短時間に何度も作った。

 

だが、次第に明るみに出るゲームプランの細部の欠如。交代選手の役割。タイミング。戦術プランの具現化のなさ。

 

結局、マジョール山口は的確な采配を見せる事なく垣田にヘッドを叩き込まれて万事休す。

 

当然試合に対して思うことはある。

ジョールの采配。キシの決定力。コヅの強引さ。小野瀬のもっとハツラツとしたプレー。その他、諸々。

ただ、誰が悪いとか、そんな事はこの試合では全く意味を成さない。

 

なぜか。

 

ファン、サポーター、クラブ全てにおいて金沢には及ばなかったのだ。

 

いくら良い雰囲気を作ろうが、この現実からは逃れられない。そして、逃げてはいけない。

 

だから残された試合やり切るだけ。もうすでに時は遅いかもしれない。ただ天命を待つのみかもしれないが、この教訓活かしてこそ来季の躍動、J1の舞台やレノファ山口の未来が必ずや見えてくる。

 

まず、残された試合。俺も行ける試合は維新公園のMC席から、必死でメッセージを飛ばし続けたい。

 

そして、この試合本当にどの位レノファの皆が背負ってたか。鳥養選手があれ程までに深々と頭を下げる姿。俺は忘れられない。その姿を目に焼き付けたか。脳裏に刻んだか。

 

2度と忘れられないシーンだった。

 

あの時維新公園に居た、4823人。特にレノファサポ、ファンなら2度と忘れて欲しくない。そんな試合であった。

 

 

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下位決戦で4823人が集まったこの町のポテンシャルを信じたい。絶対もっと出来ると。