Du hast 〜Jリーグ至高〜

兄弟による、東西Jリーグをぼやくブログ。

J2第16節 レノファ山口対町田ゼルビア @下関

こんにちは!兄です!

兄の駄文投稿ばかりですみません(笑)

駄文投稿に気軽に投稿お願いします(笑)

 

今日は年に数回開催される、下関での試合でした。中々プロスポーツの試合がない下関において、個人的には年間を通じて楽しみにしている、J開催である。将来はJ1もやらないかなー。

 

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ただ、今節の観客動員数が3300人というのが、かなり残念であった。やはり、まだまだ下関が真の「ホームタウン」には、なってない事を示す数字になってしまった。

 

 

もっと、下関の人にはレノファ山口FCというプロフットボールクラブがある事を感じて欲しい。強いとか弱いとかに関係なく、もっとフットボールライフを感じて欲しい。

 

余談だけど、いつも強ければ応援する必要なんて正直ないって思ってる。もちろん、強いチーム応援すればストレスフリーで楽しいんだろうけど(笑)

フットボールっていつでも良いわけじゃないから楽しい。まぁーその辺はいつも通って現場で感じて、積み重ねて行かないと分からないよね。それを共有できる仲間がいてなんぼ。だから、下関市民にもっと1人でも多くの人にフットボールライフを送って欲しい。レノファ山口下関市民にも共有して欲しい。

 

試合は残念ながら、、、の結果であった。監督代行が舵取りという難しいシチュエーションの中の試合。審判の厳しい判定というのもあったが、あえなく敗戦。戦術など落とし込むには時間が不十分だろうし、そんなに監督が変わったからといって、簡単に勝てるほど甘くはない。

ただ、セットプレーの守備が改善されてたのは良かった。だが、それ以上にレノファ山口の伝統の攻撃が影を潜めてしまったのが気になった。スペースに放り込む→収まらない、の繰り返し。ワンタッチプレーと、積極的なスペースへのランで相手を外していきながら、推進力のある攻撃は眼を見張るものがあった。今年はその連携自体中々試合で見られる機会がなかった故に、今の低迷なのだが。

今日は低い位置から長いロングパスを繰り返し。まるで単調な攻撃であった。

そして、何度もかかるオフサイド。相馬監督の術中にはまった。

 

伝統というのは、やはりその時に応じて変えて行かなければならない。そして、その伝統というのは勝つ事で良き伝統は立証され、積み上げられる。

ただ、今まで積み上げてきた伝統、誇りというのがなくなってしまったら、何をもってして「レノファ山口」なのだろうか。残された選手にはそれを今一度認識して欲しい。そして、何よりも前の記事にも書いたが、ファンやサポーターはそれを見守らなければならないと思う。守っていかなければならない。

 

苦しい台所事情というのはわかる。その伝統も今年は庄司や福満、小池、島屋などが抜けてしまったので、その「伝統」というのを表現するには不十分な基盤ではある。それでも、体現しようとした矢先で監督交代。私が見た一ヶ月前の試合では、選手はそれを表現しようとしていたが、監督交代してからの一発目で全く別のサッカーをしてしまってるように感じた。

 

そして、それを90分見させられたファンやサポーターは何も思わなかったのだろうか?

 

試合後はもちろん選手には次の試合に向けて前を向かせるために、送り出したいもの。けど、あの試合を見せつけられたファン、サポは現実を現実として受け止めて、きちんとリアクションしなかったら、J3は目の前だし、逃れられない現実になると思う。

 

1人でも多くのファン、サポが着実に現実なろうとしてる物を見つめなければ、何も変わらない。

 

兄。